リンミーコンタのブログ

人生後半戦。ワンコ二匹は虹の橋の向こう。

不妊治療を続けてきましたが、子供は授かりませんでした。
今現在旦那とニャンコと暮らしています。
趣味のこと、日常のこと、つづりたいと思います。

半世紀

「東京駅構内 本文と関係ありません。」以前撮ったもの。


半世紀生きてきた。


18歳で田舎から出てきて就職をして、1人暮らしをして恋愛をしたり、

友達と遊んだり、仕事で悩んだり転職したりして

結婚して家を買って犬と猫と暮らして早50年。



世の中こういう人いっぱいいるんだろうけど、、。

50年か、、。

70歳の人に言わせれば「まだまだ先は長いわよ~」

っていわれるのだろうか。



私が不妊治療を本格的に始めたのは30半ば。

その頃は堂々と言える時代でもなく、会社にも同僚にも言える環境じゃなく、

誰にも相談もできなかった。


最初はAIH「人工授精」を何回か試みましたが、だめで、、。

ゆっくりやってる年でもないので先生から体外受精をすすめられ、高度医療の病院を紹介され、

オリエンテーションで説明を受けてようやくワンステップな治療が始まった。


今思えば、注射で卵をいっぱい採卵して取り出して分裂したいい卵子を子宮に戻して

着床を待つという工程。簡単に書いているけど

毎日の筋肉注射は腕は痛いからおしりに変更してもらったり、

卵子を子宮から取り出すときは全身麻酔で一日がかりだし、

体力と気力とお金がどれだけ続くかである。

「東京駅」


40歳すぎたらやっぱりうちには赤ちゃん来てくれないんだろうなぁ、、、という気持ちが

強くなって病院に行く気力もなくなり、日常の生活に追われ、

気づいたら、子どもが産める年齢じゃなくなってる。


お宮参りも七五三も運動会も入学式、卒業式もでることもなく、

親になることもできない自分。

赤ちゃんを抱けない、だんなさんを父親にしてあげられない、、。

あきらめた当時は本当に悲しかったけど、


今は子供がいなくて母親になれなかったけど、それも人生。

受け入れて生きていくしかない。

子供がいなくて気楽よねと思われるかもしれないけど、確かにそうだと思う。

でも望んでも授からなかったのだから、違う苦しみと悲しみは背負っている。


話が重くなったので、

日常の生活の話。

昨日久しぶりに玉ねぎ氷を作った。

以前テレビで料理の先生が玉ねぎをたくさん食べてほしいということから

紹介されてた。玉ねぎをレンジでチンしてミキサーでペースト状にして

凍らせるだけ。

カレー、シチュー、鍋、タレにしたり、とっても便利。



今日の昼ごはん。

簡単にチャーハンとコーンスープ。



前回の本を返して、新しい本を借りてきた。

おもしろそう。



今日のミィーは

日向ぼっこ。


おやついっぱいあげたので満足らしくおきません。


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